海外旅行こぼれ話(46)タイで食べたもの②バンミーナーム

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麺類の好きな私は、ラーメンのようなものが食べられる国は大好きです。タイにはクィテァオという麺類の総称のような言葉があり、様々な種類の麺類が選べます。スープ麺かスープなしか、あるいは焼きソバ系かに分類できるでしょう。

最初の今回は日本のラーメンに近いものを紹介したいと思います。黄色い麺をバンミー、そうめんみたいな白い麺をセンミーと呼びます。ラーメンのようなスープ麺は、バンミーナームということになります。それに何の具材にするかを決めます。豚ならムー、鶏肉ならガーイ、シーフードならタレーという具合です。豚肉ラーメンは、バンミーナーム・ムーと言えば通じるでしょう。

都市部から離れたところでのバンミーナームは20バーツ(60円程度)ですが、もやしや青菜がサービスで提供されます。実はこの時まで、私はもやしを生で食べるという習慣がありませんでした。青臭くてちょっと抵抗があったのです。最初はバンミーナームのスープの中で少し煮えるのを待っていましたが、スープはそれほど熱くないので、その場所で少しずつ生っぽいのを食べているうちに慣れてしまいました。

写真の左側に見える香辛料のようなものはタイ人にとって必需品のようで、各自の好みに合わせて味を再調整するものです。どこのレストランにも置いてあるものです。①ナムプラー(魚から作った醤油のようなもの)、②唐辛子、③唐辛子入りの酢、④砂糖というのが普通です。この他にナムプラーの中に小さな辛い唐辛子を刻んで入れたものもありますが、これもチャーハンにかけたり、ご飯にかけたり、用途は好き好きですね。

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