Douk Audio G6は、約13,000円で Bluetooth 5.0 真空管アンプ デジタル・ステレオ・オーディオ・アンプ 160W×2という代物です。
いろいろ調べてみました。USBチップにはCM6642、パワーアンプ部にはTDA7498Eチップという評判の高いICチップを使っているもので、真空管の効果はよく分かりませんが、多少は音質に貢献しているようです。
出力160W×2というのは少し誇大広告の感じがありますが、電源アダプターを替えれば可能ということのようです。デフォルトでは各チャネルは最大80W、ただし4オーム負荷の場合です。まぁ、十分ですけどね。
よほど粗雑な組み立てでない限り、割合簡単なものですから、粗悪品の確率は低そうですが、実際はどうなんでしょう。我が家のモノは依然として安定して稼働しています。
個人的には、あの気難しいFaitalPro 6HX150-8をまともに鳴らしてくれたので喜んでいますが、音質はいわゆるICチップの音というべきかな。ディスクリートに勝ったら、一流オーディオメーカーが泣いちゃいますよね。
ともあれ、コストパフォーマンスは抜群のDouk Audio G6です。PCとスピーカーがあれば、それだけでハイレゾサウンドを楽しめます。
ディスクリートより優れたICチップの登場はますます期待できそうです。また、その刺激を受けてディスクリートがますます頑張るというのもいいですね。高級品のディスクリートDACは非常に高価だから安くならないかな。
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あまりにもいいパフォーマンスを示してくれているDouk Audio G6なので、B&W606も鳴らしてみました。ここでもかなりのパフォーマンスです。実はがっかりするのではと予想していたのですが、かなりの善戦です。PC+Douk Audio G6+B&W606なんて組み合わせもありかも。
説明が難しいのですが、足りないものというと、艶としっとり感、それと雰囲気、どうもこれが気になります。長時間聴いているとますます気になります。そして、B&W606はもっといい音がするはずという気になって来ます。ま、そこまではしょうがないですね。
ともあれ、使われているのは優秀なICチップなんですねぇ、感心しました。よもや、真空管まで効いているのかなぁ?
参考までに、スマホからのWiFiではかなり音質が落ちます、当然でしょうけど。
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