オーディオ研究(34)左右独立アンプ

オーディオ研究

オーディオ研究(31)アンプに関する持論で思いついた実験をやってみました。2台あるTEACのAI-301DA、これを左右独立アンプとしてでスピーカーを鳴らすという試みです。

電源部の余裕があれば、瞬時に発生する大きなミュージックパワーに対応でき、結果として粒立ちのいい音質を期待するというものです。

実際のところ、TEACのAI-301DAはいろいろな機能が詰め込まれているので、DAC部分もアンプ部分も少し頼りないという感じです。DAC部分は高性能にしたのでは高価になるので仕方ないとして、パワーアンプ部は電気的特性に問題があるとは思えませんから、残る問題は電源部の充実です。

ということで、2台のTEACのAI-301DA、これを左右独立アンプとしてでスピーカーを鳴らしてみました。

DAC部分はオーディオールームから放出されたUD-505を使用しました。いい音質を期待するのですから、このくらいのDACを使わないとね。

結果は、期待どおりでした。パワフルで高音質、申し分ありません。問題は左右のボリュームがそれぞれになってしまうことかな。でも、これはPC側でマスターボリュームコントロールすればいいだけのことです。

やはり、アンプの肝は電源部の充実ですね。良質なパワーアンプが重たくなるのは避けられないことのようです。

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