世界遺産(08)古代都市チチェン・イッツァ(メキシコ)

世界遺産

チチェン・イッツァの遺跡は、メキシコシティから飛行機で行くほどの距離です。飛行機で45分くらいだったと記憶しています。

マヤ文明はアステカ文明よりは新しく、6~7世紀に隆盛を誇りました。その後、一旦歴史から消えますが、10世紀になって再び栄えたそうです。大きな遺跡は10世紀頃のもののようです。

カスティージョと呼ばれるピラミッドは急傾斜を持っています。観光客も登れるのですが、その急傾斜のために諦めてしまう人もいるようです。登るときに比べて降りるときはもっと大変です。45度くらいの傾斜だと思います。登ってもそれほどいいことはないのですが、やはり登ってみたいものですね。

このカスティージョ、春分の日と秋分の日には面白いことが起こるそうですが、どうやらピラミッドの装飾の影が羽の生えた蛇に見えるようです。私が訪問したのは、そういう特別な日ではなかったのでどうなるのか見当もつきませんでした。

写真のほかに、この遺跡の中には、球戯場やら生贄を捧げた池などがありました。球戯では髑髏を蹴っ飛ばして遊んでいたようですし、池の中には女性や子供の骸骨や装飾品などが出てきたそうです。マヤ文明というのは怖い文明ですねぇ。

(カスティージョと呼ばれるピラミッド)

(戦士の神殿)

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