オーディオ研究(31)アンプに関する持論で思いついた実験をやってみました。2台あるTEACのAI-301DA、これを左右独立アンプとしてでスピーカーを鳴らすという試みです。
電源部の余裕があれば、瞬時に発生する大きなミュージックパワーに対応でき、結果として粒立ちのいい音質を期待するというものです。
実際のところ、TEACのAI-301DAはいろいろな機能が詰め込まれているので、DAC部分もアンプ部分も少し頼りないという感じです。DAC部分は高性能にしたのでは高価になるので仕方ないとして、パワーアンプ部は電気的特性に問題があるとは思えませんから、残る問題は電源部の充実です。
ということで、2台のTEACのAI-301DA、これを左右独立アンプとしてでスピーカーを鳴らしてみました。
DAC部分はオーディオールームから放出されたUD-505を使用しました。いい音質を期待するのですから、このくらいのDACを使わないとね。
結果は、期待どおりでした。パワフルで高音質、申し分ありません。問題は左右のボリュームがそれぞれになってしまうことかな。でも、これはPC側でマスターボリュームコントロールすればいいだけのことです。
やはり、アンプの肝は電源部の充実ですね。良質なパワーアンプが重たくなるのは避けられないことのようです。
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