イランという国

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イランという国(48)ペルシャ美人(後編)

ペルシャ美人をご紹介したいと思います。イラン人で有名な画家である”Mahmoud Farshchian”氏(1930年生まれ)の作品です。彼はまだ現役で米国に住んでおられると聞いています。作品の数々はまだ新しく、テヘランやエスファハンで額...
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イランという国(47)ペルシャ美人(前編)

ペルシャ美人をご紹介したいと思います。イラン人で有名な画家である”Mahmoud Farshchian”氏(1930年生まれ)の作品です。彼はまだ現役で米国に住んでおられると聞いています。作品の数々はまだ新しく、テヘランやエスファハンで額...
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イランという国(46)冬のアルボルズ山脈越え

テヘランからカスピ海方面に行くのにはアルボルズ山脈を越えないといけません。私はこれまでに4回冬を過ごしましたが、冬にアルボルズ山脈に行くということはありませんでした。その理由は雪です。普段でもアルボルズ山脈越えは事故が多いところですから、...
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イランという国(45)ペルセポリス(3)アパダナほか

★アパダナアパダナは謁見の間であり、属国からの使者の謁見に使われていたと言われています。高さ20mの36本の柱によって支えられていたそうです。今は12本が原型をとどめているだけです。ここで 面白いのはレリーフなんですが、なかなかいい写真が...
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イランという国(44)ペルセポリス(2)柱頭

「万国の門」のほかに出入口は反対側にもあり、そちらの方が保存状態がいいようです。こちらは人面獣神のようで、5本の足があると説明されました。 このペルセポリス、アッシリア風でもエジプト風でもなく、何風というのが不明だそうです。誰の意思...
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イランという国(43)ペルセポリス(1)大階段と万国の門

テヘランから飛行機で約1時間半南に移動したところにあるシーラーズという都市、そこから約55km離れたところにあの有名なペルセポリスがあります。世界遺産にも指定されているイラン屈指の遺跡であるペルセポリスをこれからご案内したいと思います。 ...
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イランという国(42)パサルガダエ(5)レリーフ

謁見の間の建物にも楔形文字で「私がキュロス、アケメネス朝の王である」と刻まれています。レリーフには人間の足と魚の模様の装った足と牛の足が彫られていました。陸と海とを支配する慈悲深い王であるということを表わしていると考えられています。 ...
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イランという国(41)パサルガダエ(4)謁見の間

ペルセポリスにもあった謁見の間ですが、こちらのものは少し規模が小さくて約2,500平方メートルの広さだそうです。13mの高さの石柱8本で支えられたこの建物は立派なものだったことでしょう。敷地内にはこれより低い多数の石柱の跡が残っています。...
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イランという国(40)パサルガダエ(3)王宮

次に訪れたのが王宮跡とされている場所です。現場にはペルセポリスで見たような石柱の跡だけが残っていました。石柱の仕上げはペルセポリスのものと似ているように思われました。この時代、いったいどうやって削って磨き上げたのでしょうか。 約32...
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イランという国(39)パサルガダエ(2)ソロモンの牢獄

14mもの高さのある石造りの建築物ですが、ソロモンの牢獄と呼ばれるゾロアスター教の神殿があります。この建物については様々な説があるようで、キュロス大王の息子のカンビュセスの墓だという説、拝火教の寺院という説、宝物館という説などなどです。ソ...