イランという国

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イランという国(89)時間

イランの思い出について綴ってみたいと思います。もちろん帰国して見る日本との比較になることは間違いないでしょう。開発途上国であるイランと先進国である日本とでは大きく事情は異なり、また西アジアと東アジアということで同じアジアでも相当な距離があ...
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イランという国(88)酸っぱくないレモン

イランにある「酸っぱくないレモン」をご紹介いたします。今回の話は、私がイラン人秘書に「イランに何種類のレモンがあるのか」という質問に端を発したものでした。4種類のレモンについて説明してくれたのですが、その中に「酸っぱくないレモン」というの...
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イランという国(87)ホームパーティ

イランの夜の姿をご存知の方は少ないと思います。6枚の写真をアップしますが、黒いスカーフをまとった姿とは違った完全にヨーロッパ風の姿の女性たち、ネクタイをした男性たちが見られます。誰だか分かると問題になっても困るので、目の部分を隠しています...
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イランという国(86)ドネル・ケバブ

ドネル・ケバブと言えば、トルコのケバブです。トルコはお隣の国ですから、イランに同じものがあっても不思議ではありません。そこでイラン人にドネル・ケバブのことについて聞いてみたら、なんとかなりポピュラーな存在だということが分かりました。私の住...
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イランという国(85)手作りケバブ

イランの料理と言えばケバブです。イランのケバブは大きな焼き鳥のような感じです。今回ご紹介するものは、標高3,000mもある山荘に男だけ4人で行って静かな夜を楽しんだ時のもので、まさに男の料理という感じです。 イランのケバブと言えば羊...
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イランという国(84)チョウザメと黄金のキャビア

カスピ海と言えば、キャビアですね。でも、最近は乱獲がたたってチョウザメの個体数がどんどん減っていると聞きます。イランですから、違法漁師がなくなるはずもないところに深刻な問題があります。 下の写真はチョウザメですが、切り身になった方が...
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イランという国(83)家庭料理編➅

イランのご飯はフワフワに仕上がります。全部をサフランで色をつけることもありますが、サフランライスを混ぜるのが普通でしょうか。家庭料理ではそれにゼレシュクというメギ科の植物の実を混ぜています。酸っぱい味の小さな赤い実です。
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イランという国(82)家庭料理編➄

家庭で焼いたチョウザメのケバブです。チョウザメと言えば、キャビアが獲れる魚ですが、サメ類ではありません。ちょっと癖のある味ですが、まずまず美味しい魚です。できれば日本風の味付けで食べたらもっと美味しいんじゃないかという気がしています。 ...
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イランという国(81)家庭料理編➃

こちらはカスピ海で獲れるホワイト・フィッシュです。焼き魚ですから、醤油をかければ日本で食べるのとそれほど変わりはありません。このホワイト・フィッシュは日本にはありませんが、大変美味しい魚です。高価な魚なのでいつでも食べるというものではない...
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イランという国(80)家庭料理編➂

家庭料理編①で紹介した料理はアヒルでした。グース(ガチョウ)の料理はこちらです。こちらもイラン人秘書のお母さんが用意してくださったものです。プラム、酸っぱいザクロ、ザクロペースト、サワー・オレンジの果汁が入っているそうです。