イランという国

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イランという国(68)イラン人の食べないもの

(注)写真はカスピ海でとれるキャビアのカナッペです。 イスラム教徒の食べないものではありません、イラン人の食べないものということです。私の知りうる限りでは、イラン人が食べないものが、すべてのイスラム教徒が食べられないものとは限らない...
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イランという国(67)煉瓦工場の煙突

地上からニョキニョキ伸びているのは煉瓦工場の煙突です。よく見ると青空と淀んだ空気の境目が分かると思いますが、煉瓦工場も大気汚染の発生源です。テヘランの大気汚染がひどいため、煉瓦工場は燃料を重油から天然ガスに切り替えています。 その煉...
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イランという国(66)ラール国立公園

アルボルズ山脈の中にあるラール国立公園です。5月中旬に撮影したものです。 (ダマヴァンド山) (ラール国立公園) (高山植物)
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イランという国(65)ヤズドのホーリー・シュライン

ヤズドにあるホーリー・シュラインです。綺麗だったので写真を撮ってきました。モスクとホーリー・シュラインの違いは形ではなくて、その由来にあります。ホーリー・シュラインはエマムと呼ばれる聖人の息子が死んだところに建設されるそうです。マスジェデ...
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イランという国(64)ヤズドのホテル(その3)

イスラム教シーア派の特別な日だということでちょっと騒音には悩まされましたが、宿泊したホテルはイランの伝統的な様式のものなので楽しむことができました。お金持ちの大邸宅を改造してホテルにしたものです。個々の客室にはちゃんとシャワー・ルームがあ...
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イランという国(63)ヤズドのホテル(その2)

私が宿泊したホテルは別なホテルでしたが、仕事の途中で発見した「メヘル・トラディショナル・ホテル」というところを好奇心のあまり覗いたら、すっかり気に入ってしまいました。入り口(こちらは裏口だとおもいます)から見る限りではとても豪華なホテルが...
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イランという国(62)ヤズドのホテル

私たちが宿泊したのはヤズドで一番のホテルでした。これは現地の州政府が予約しておいてくれたものですから、私が選らんだものではありません。写真を見ても、多分日本の方にはこのホテルがなぜ一番のホテルなのかちょっと理解できないのではと思います。 ...
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イランという国(61)ヤズドのバザール

イランの都市にはバザールと呼ばれる市場があります。テヘランのものが一番巨大で有名ですが、地方都市のバザールもなかなか面白いものです。宝石商はだいたいバザールの中にまとまって入っています。一か所にまとまっていた方がお客さんを得やすいのでしょ...
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イランという国(60)拝火教の寺院

ヤズドはゾロアスター教(拝火教)の総本山のような場所です。アーテシュキャデと呼ばれる拝火教の寺院に行ってきました。そこでは西暦470年から延々と燃やし続けられているという聖火があります。 まずは建物ですが、それ自身は新しい建築物のせ...
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イランという国(59)鳥葬の塔

ヤズドの町からそれほど離れていないところに鳥葬の塔(沈黙の塔)があります。拝火教では死者の肉体を空に返すということで鳥葬だったのです。写真の場所は、1930年代にレザー・シャーが鳥葬を禁止するまで、実際に使われていた場所です。 鳥葬...