イランという国

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イランという国(62)ヤズドのホテル

私たちが宿泊したのはヤズドで一番のホテルでした。これは現地の州政府が予約しておいてくれたものですから、私が選らんだものではありません。写真を見ても、多分日本の方にはこのホテルがなぜ一番のホテルなのかちょっと理解できないのではと思います。 ...
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イランという国(61)ヤズドのバザール

イランの都市にはバザールと呼ばれる市場があります。テヘランのものが一番巨大で有名ですが、地方都市のバザールもなかなか面白いものです。宝石商はだいたいバザールの中にまとまって入っています。一か所にまとまっていた方がお客さんを得やすいのでしょ...
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イランという国(60)拝火教の寺院

ヤズドはゾロアスター教(拝火教)の総本山のような場所です。アーテシュキャデと呼ばれる拝火教の寺院に行ってきました。そこでは西暦470年から延々と燃やし続けられているという聖火があります。 まずは建物ですが、それ自身は新しい建築物のせ...
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イランという国(59)鳥葬の塔

ヤズドの町からそれほど離れていないところに鳥葬の塔(沈黙の塔)があります。拝火教では死者の肉体を空に返すということで鳥葬だったのです。写真の場所は、1930年代にレザー・シャーが鳥葬を禁止するまで、実際に使われていた場所です。 鳥葬...
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イランという国(58)ヤズドのジャーメ・モスク(夜)

ヤズドのジャーメ・モスクの夜の姿をご紹介いたします。イランで一番高いミナレット(尖塔)を持つと言われるモスクです。この建築も大変素晴らしいもので、もちろん昼間見てもその素晴らしさは変わりません。 こちらはジャ...
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イランという国(57)ヤズドのジャーメ・モスク

ジャーメ・モスクは大抵の町にありますが、ヤズドのジャーメ・モスクも紹介しておきましょう。ヤズドのジャーメ・モスクは、ササン朝ペルシャ時代の拝火教神殿の跡地に14~15世紀にかけて建築されたそうです。 あまり期待しないで訪問したのです...
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イランという国(56)ヤズドのお菓子屋さん

ランのどの都市にも名物お菓子があるようで、そのお菓子屋さんは大変豪華な建物で営業していることが多いようです。今回の写真はヤズドにあったお菓子屋さんで建物は銀行よりも立派なくらいです。 禁酒国のせいでしょうか、イラン人男性も甘いものが...
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イランという国(55)アレクサンダーの牢獄

ヤズドにあるアレクサンダー大王が建造したと伝えられている牢獄ですが、紀元前の建築がそのまま残っているとは考えられません。逐次修復がなされて今日まであるということなのでしょう。 その隣には、12代エマームの霊廟というのがありますが、そ...
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イランという国(54)マーハーン(その3)

聖廟を見て、ミナレットに登り、博物館を見た後は、チャイハネで休憩です。チャイハネはいわば喫茶店ですから、だれでも気楽に入れます。チャイハネには大抵水煙草が置いてあります。のんびり寛ぐのに最適です。同伴のイラン人女性二人は水煙草をやらないの...
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イランという国(53)マーハーン(その2)

聖廟にあるミナレットに登れるということなので、それではと挑戦してみました。これまでに私はミナレットに登ったことはありませんでした。ところが、写真から分かるようにミナレットの入り口というのは建物の中からつながっているのではなくて、一旦建物の...