オーディオ研究(11)TEAC UD-505

オーディオ研究

PCオーディオの研究というかハイレゾの研究を進めています。優れもののTEAC UD-301をメインのオーディオシステムで使用したところ、残念ながら役不足という感じでした。中途半端な状態で追及を止めるというのも辛いところです。

ということで決断、出費は痛いのですが、上級機種のTEAC UD-505(上の写真)を購入しました。これくらいしないとハイレゾがSACDに勝っているかどうか確認できないと考えました。

果たして結果は、1970年代に2トラ38(オープンリール)の生録音を聴いて以来の感動でした。ハイレゾなんてと他人事のように思っていた私ですが、それほどいい音源というならどうして挑戦しなかったのか、今では不思議に思います。

もしも、お金に余裕があれば、TEAC UD-505の購入を検討してみてもいいと思います。もっといい製品があるかも知れませんが、オーディオ評論家のようにいろいろ試すことはできませんのであしからず。

問題にした「もはやSACDプレーヤーは不要になったと言えるでしょうか」については、確かにそう言えると思います。SACDディスクを持っている私には必需品ですが、これからという方には全く必要ないでしょう。

世界でCDが売れなくなったという状況がよく分かりました。CDの中身なんて簡単にDLできてしまいます。現在ハイレゾ音源はSACD並みに高価ですが、今後5Gの普及とともに価格が安くなることを期待しましょう。

(参考)試聴したのは、ハンドフル・オブ・スターズというアルバムで、エディ・ヒギンズらの演奏です。

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