バスレフ、正式にはバス・レフレックス方式といいます。元々はスピーカーの低音補強のために考え出された方式だと思っています。
私はバスレフポートが前面についているエンクロージャーには少し抵抗があります。38cmウーファーでバスレフというはまだしも、小さなスピーカーだとどうしてもバスレフの穴から聴こえて来る音が気になって仕方ありません。低音だけならいいのでしょうが、中音域の漏れてくる音が汚い音に聴こえてしまいます。
スーパーウーファー、サブウーファーが普及している今日、低音の補強は不要で、むしろだら下がりの方がありがたいような。ということで、私はバスレフポートを塞いでしまうことがあります。
スピーカー大好き(07)で紹介した”FaitalPro 6HX150-8“についてもバスレフポートを塞いでしまいました。塞いだと言っても、靴下を丸めて詰めただけなのでいつでも外せます。ともあれ、現在のところこのままがいいようです。
“FaitalPro 6HX150-8″はハイレゾ音源で鳴らすとかなり硬い音になってしまって、ちょっと耐えられないくらいです。むしろ、普及品のアンプでいい加減にならす方が耳には優しいような。
音が硬くなるので、スピーカーインシュレーターも外しています。
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