世界遺産のハロン湾(下龍湾)は、ベトナム北部のトンキン湾北西部にある湾の名称であり、大小3,000もの奇岩・島々があるそうです。伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた時、龍の親子が現れて敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったといいます。
ハロン湾は、海の桂林と言われる風光明媚な場所だと聞いてます。ハノイからハロン湾までは150km程度なのですが、オートバイやら自転車のために自動車は高速で走れません。ですから、船着場に着くまでに3時間くらい掛かり、船着場のあるバイチャイに着いたのはもう11時を過ぎていました。
私たちはまずダウゴー島というところに向かいました。私は、世界遺産のシンボルマークがあるとは知らなかったのですが、島の岩肌に世界遺産のシンボルが大きく貼り付けてあります。ダウゴー島には二つの鍾乳洞があるので、観光ルートになっています。
ハロン湾の景色を4枚の写真でご紹介いたします。奇岩の乱立する中、世界遺産に指定されたということで観光サービスが盛んです。家の屋根のように見えるものは船ではなくて、生簀です。観光客がそこで活きのいいシーフードを見て選ぶことができます。もちろん船で調理してもらえます。
(バイチャイ)
(世界遺産のシンボルマーク)
(ダウゴー島)
(ハロン湾)
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