ハイレゾ再生、こちらに進む気はなかったのですが、オーディオのメイン・システムにTEAC UD-301(デジタル・アナログ・コンバーター)を接続してしまったので、もう好奇心が疼き始めてしまいました。
SACDよりも優れたハイレゾ、これが試せる環境が整ってしまったのですから、これはもう先に進まない訳にはいきません。
その前に、なぜこちらに進む気がなかったのかというと、名演奏+優秀録音というソースには滅多に当たらないからです。ハイレゾを前提にした名演奏なんて宝くじに当たるような確率じゃないかってね。
ともあれ体験してみなければ、何とも言えません。SONYの”Music Center for PC”に登録してみました。まずは試しに日本人ジャズピアニストの演奏を一曲だけ購入してみました。なるほどいい録音です。
本当にいい演奏+いい録音のものはじっくり探すことにして、とりあえずはクラシック音楽のリマスターのものを二つDLしてみました。どちらも60年も前の演奏です。60年前でもマスターテープからハイレゾ仕様にすれば相当いい音が期待できるというものです。
果たして結果は、結論から言えば、もはやSACDプレーヤーは不要になったと言えるでしょうか、いやはや大したものです。PCから高級SACDプレーヤーからのようなサウンドが出てきています。ひと昔前なら信じられないという感じでしょう。
問題は40分くらいの演奏だとDLに1時間くらいかかってしまうことかな。5Gが普及すれば数分で完了できるかも知れません。
コメント