片道航空券しかないままでいよいよタイへの入国です。到着したのはプーケットの飛行場です。片道航空券しかないと発覚すれば、即帰国ということになるかも知れません。
そこで、少し作戦を練りました。パスポートコントロールの審査官の注意を帰国のチケットに向けないという作戦に出たのです。つまり、宿泊先をわざわざ空白にしてアライバルカードを提出したのでした。こんなもの決めてなくても実在するホテルの名前を記入すればいいんですけどね。
案の定、審査官はホテル名のところに引っ掛かりました。私は、タイ人の知り合いのところに宿泊することになっていたが、折からの豪雨で迎えに来られなくなった、それでプーケットに宿泊しなければならないので、これからホテルを探すと説明しました。審査官は、当然豪雨のことを知っているので、今回はいいけど次回からは記入して提出するようにと言ってくれました。
ということで、こちらの作戦が見事に成功し、無事にパスポートコントロールを通過することができました。
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