オーディオ研究（０６）PCオーディオ（最高級版）

TEAC UD-301（デジタル・アナログ・コンバーター）の性能があまりにいいので、いよいよメインのオーディオシステムで聴いてみることにしました。

実は、あまり気乗りしていなかったのですが、やってみないことには何とも言えないので、意を決して接続してみました。

TEAC UD-301の置き場所やケーブルの繋ぎ直しなどを考えると、オーディオマニアを自認していても、ちょっと億劫になってしまいます。結果が良ければ何でもやりますが、PCがCDプレーヤー並みになったとはいえ、インターネットラジオではがっかりするように思えたからです。

そもそもメインのオーディオシステムには、SACDプレーヤーとしてEsotericがある訳で、PCがCDプレーヤーになっても意味がありません。インターネットラジオがどこまで聴ける音になるか、それだけが関心事です。

果たしてその結果は、予想以上のものでした。”Jazz Cafe”と”Linn Jazz”はCDに迫るほどです。それ以外の局は予想通りでいまいちでしたが、この２局だけでも十分な成果だと思えます。

製造終了になってしまっているTEAC UD-301ですが、本当にいい製品だと思います。（まだ在庫分が新品で販売されてはいます。）後継機種はないようですから需要がないということなのでしょうか。

今後インターネットラジオのハイレゾ化はさらに進むでしょうから。これからが楽しみというところでしょう。