MICRO MA-505は、レコードプレーヤーに必要なトーンアームです。一時期は3本アームを設置できるレコードプレーヤを使用していたため、GRACE G-707(下の写真)というものも使用したことがあります。
レコードプレーヤーというものはメカの集合のようなものなので、メカマニア的興味をそそられるものがあります。その中でもトーンアームは最たるものでしょう。いろいろな機能があり、調整する必要もあります。
MICRO MA-505にはその形に惹かれました。GRACE G-707は真逆かな、一本の棒だけという感じです。GRACE G-707にはMM型カートリッジを付けていましたが、やがて全然聴かなくなってしまいました。
やはりMC型カートリッジの解像力に勝るものはないでしょう。MICRO MA-505はユニバーサル型なので、ヘッド交換でいろいろなカートリッジが使えます。交換の都度、錘などの調整が必要になるので簡単とはいきませんけどね。
現在使っているELACのレコードプレーヤーでは、GRACE G-707のような一直線のトーンアームが付いています、しかもプラスティックみたいな代物です。それで音がいいのだから文句はありませんけど。
金属製で曲線になっているトーンアームは美しいのですが、これはユニバーサル型でヘッド交換をするために必要なのでしょう。
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