イランという国(46)冬のアルボルズ山脈越え

イランという国

テヘランからカスピ海方面に行くのにはアルボルズ山脈を越えないといけません。私はこれまでに4回冬を過ごしましたが、冬にアルボルズ山脈に行くということはありませんでした。その理由は雪です。普段でもアルボルズ山脈越えは事故が多いところですから、冬に抜けるということはちょっと考えられなかったところです。

ところが、この年は例年にないくらい雪が少なく、イラン人秘書のご両親の強い勧めと好天に恵まれたため、アルボルズ山脈越えを決断したのでした。実際にアルボルズ山脈に向かうと、積雪の少ないことが確認できました。

この道路は農作物の豊かなカスピ海と大都市テヘランを結ぶ動脈のようなものですから、多少の降雪でもちゃんと除雪されています。連日の降雪という事態では通行不能になるでしょうが、通常の状態では問題はないでしょう。ただ私には前年の5月にアルボルズ越えをしたときに雪に降られたということがあって、どうしても冬に通過しようとするのは消極的になってしまいます。

(雪は積もっていますが、除雪してあります)



(イランの最高峰ダマヴァンド山、標高5670m)



(アルボルズ山脈の中)



(山脈を越えると雪がなくなります)



(カスピ海)

(カスピ海と水鳥)

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