私はことのほか小さいスピーカーが大好きです。聴いているだけで楽しくなってしまいます。このシリーズの第11回は、小さいスピーカーとは言えない、図体の大きなスーパーウーファー YAMAHA NS-SW500です。
導入の目的は、HiFiというよりむしろ映画鑑賞での迫力向上のためです。ジュラシックパークの恐竜の叫び声のためかな。サンサーンス交響曲第三番のオルガンの重低音にもいいかな、体で感じる重低音はいいマッサージのような感じです。
このスーパーウーファーは地面からのコンクリート台の上にありますから、低周波というか振動は一旦空気から伝わったものです。スピーカーから床に伝わった振動ではむしろ不快に感じてしまいます。
このスーパーウーファー、音楽鑑賞ではOFFにしていることが多いのですが、ONでもさほどスーパーウーファーからの音だと感じない程度にセッティングしています。サブウーファーはこの他にも各部屋に3台ありますが、セッティングはどれも同様で特にその存在を意識できない程度にしてあります。
低音がちゃんと伸びている感じ、というのが私にとっては重要なファクターだと思います。自作の38cmウーファー付き3wayに始まり、その後のJBL4343からの系譜かも知れません。
コメント