イランという国(09)カスピ海方面(2)

イランという国

今回はカスピ海の写真です。カスピ海という響きはいいのですが、残念ながらそれほどきれいな海ではないようです。夏に行けばきれいに見えるときがあるかも知れませんけどね。

このカスピ海で獲れるキャビアは有名ですが、古代魚のようなチョウザメが棲んでいるこのカスピ海、ちょっと不気味な感じもします。

下の二枚の写真はラムサールに行ったときのものです。ラムサールホテルに宿泊しました。

(参考)ラムサ-ル条約
湿原、沼沢地、干潟等の湿地は、多様な生物を育み、特に水鳥の生息地として非常に重要である。しかし、湿地は干拓や埋め立て等の開発の対象になりやすく、その破壊をくい止める必要性が認識されるようになった。湿地には国境をまたぐものもあり、また、水鳥の多くは国境に関係なく渡りをすることから、国際的な取組が求められ、そこで、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促し、湿地の賢明な利用(Wise Use)を進めることを目的として、1971年2月2日、イランのラムサ-ル(カスピ海沿岸の町)で開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において、本条約が作成された(1975年12月21日発効)。
 本条約は、本格的に環境の観点から作成された多国間環境条約の中でも先駆的な存在であり、現在では広く用いられるようになった持続可能な利用(Sustainable Use)という概念を、その採択当初から賢明な利用(Wise Use)という原則で取り入れてきた。

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