カスピ海周辺は日本のような高温多湿の気候です。冬は暖かくていいのですが、年間を通じて雨の多いのが特徴です。そのせいでしょう、ちょっとしたお金持ちは山岳地帯に別荘を求めるようです。1000m以上はあると思われる山が背後にあります。
イラン人の友人が別荘地を買い求めたということで、その場所を見せてもらいに行きました。今は冬ですから行くシーズンではないかも知れませんが、雪はそれほどありませんから交通に支障があるというほどではありません。
世界的にそうなのですが、中流以上の家族は別荘を持っています。カスピ周辺の夏は大変蒸し暑いので、近くに避暑地があれば自然な欲求と言えるでしょう。日本でも軽井沢が避暑地として有名ですから、余裕があれば別荘がほしくなるものなのでしょう。
別荘地ですから、山の上に建てられた家は大変カラフルです。こちらもイランのように見えないかも知れませんね。雪があるところは1500m以上の標高だろうと思います。小川のせせらぎも凍っていました。
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