オーディオ研究(57)サウンドチェアーの製作(続編)

オーディオ研究

前回、

サウンドチェアーの製作、要するに映画などでの低周波振動を椅子で感じたいということから自作することにしました。体感音響装置内蔵チェアーを買ったら10数万円もしてしまいます。

検討の結果、不要になったスピーカー、磁石の強い16cmフルレンジを使い、サブウーファー用の出力で振動させることにしました。幸い、現在使っているチェアーはIKEAの木製のもので、カチコチの固い作りのものではなく、木材の弾性を利用したフワフワした作りのものです。

背中の部分の木材にスピーカーを設置しました。AVアンプから2系統のサブウーファーの出力があったことは幸いでした。サブウーファーもこのチェアーも両方同時に使えます。8オームの並列なら問題はないでしょう。

結果は狙い通りで、映画館で体感できるような派手な振動を得られませんが、木製のフレーム全体に振動が伝わって来ます。ボリュームをMAXにすればかなり大きな振動を体感できそうです。実際問題、そこまでやる気はしませんけどね。

PSのゲームで遊べば、コントローラー自体の振動もあるので一層楽しそうです。

もちろん、音楽鑑賞のときにはこの振動は不快なので”OFF”にします。

改造後、

ゲームをやるときって、どうしても前かがみになってしまい、背中は背もたれから離れてしまいます。そこで、スピーカーをお尻の下に動かしました。アルミ板に取り付けて敷いています。

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