エイジングの必要性は理解していたつもりですが、今回の経験には驚いています。あの高音が硬くて困っていたFaitalPro 6HX150-8のことです。
音圧を下げたり、指向性を改善させたり工夫して聴いていました。最近になって、購入してから6か月くらい経ったところですが、聴きやすい音質に変化しているのに気が付きました。これはまさにエイジングの効果だと思います。
耳が慣らされたんじゃないかとも疑いましたが、今では指向性改善のために付けた手作りディフューザーまで外しています。モニタースピーカーのような音作りなのでクラシック音楽の鑑賞にはいまいちかな。それ以外の音楽では問題は少ないと思います。
FaitalPro 6HX150-8は硬い高音という問題を除けばなかなか優れたスピーカーユニットだとは思っていました。まだあの中国製のDouk Audio G6で鳴らしていますけど、高級アンプに替えたらもっと良いパフォーマンスを期待できそうです。
正直な話、Douk Audio G6がいつまで健全に稼働してくれるのか疑問を持っているので、とりあえず故障するまでは使い続けようと考えています。とはいえ、意外にもDouk Audio G6は好調を維持しています。
Douk Audio G6にピュアオーディオの性能を期待することは無理ですが、中級オーディオ機器と思えばなかなかのパフォーマンスです。依然としてコスパは最高じゃないかな。1年も経てば正当な評価ができるかも知れません。
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