二階にあるリビングルームで使っているB&W606は、UD-505(DAC)とAtoll IN50(アンプ)との組み合わせで、一応現時点で満足できる水準に達しました。
次に思いついたのは、B&W606と同じような音の傾向を持つFaitalPro 6HX150-8を代わりに置き換えて聴いてみたいということです。
評価の高いB&W606と勝負しようとは考えていませんが、どこまで比較に耐えられるか、どんな違いをみせてくれるか興味があります。
現在、両者を交換したままで音質チェックをしています。B&W606は例の中国製アンプのDouk Audio G6で鳴らしています。こちらもDouk Audio G6の限界を試す目的があります。こちらの話はまた別にしましょう。
FaitalPro 6HX150-8は予想通りB&W606に似た傾向の音質です。直ぐに外してしまっていないことからも、一応聴くに堪えられる水準にはあると言えるでしょう。B&W606に対して善戦しているとも言えるでしょうか。
質は似ていても、音質のグレードは追いつきません。特に高音がきつく出るので、ジャズピアノトリオなどでピアノが高音を出すと問題が露呈してしまいます。
コアキシャルで配置されたホーン型ツイーターの性能の限界だと思います。ユニット自体、B&W606に及ぶはずもないので仕方がないですね。指向性が強いということもあるので、改良の余地があるということでしょう。
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