私はことのほか小さいスピーカーが大好きです。聴いているだけで楽しくなってしまいます。今回も引き続き、FaitalPro 6HX150-8についてです。
予想以上のクオリティを示したFaitalPro 6HX150-8ですから、もうちょっと試してみたいことが。DACを良くしたらどうなるだろうか?という興味です。
オーディオルームから放出されたUD-505を使ってみようと考えました。TV台周辺への配置なので苦労しましたが、なんとかできました。
いよいよ、ハイレゾ音源を良質なDACと良質な高出力アンプを使いFaitalPro 6HX150-8を鳴らしてみます。
その結果は、あれほど硬い音と言っていたのが噓のようです。しかも、かなりの高解像度です。FaitalPro 6HX150-8はかなり優秀なスピーカーユニットであると確認できました。Proと付いた名前、まんざらでもないようです。まぁ、高価なユニットなので当然と言えば当然なのですけどね。
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このFaitalPro 6HX150-8、いろいろ試して分かりましたけど、かなり気難しいユニットのようです。悪い音源だと素直にそのまま鳴ってしまいます。モニタースピーカーとしては基本的な性能なのかも知れません。
良質な音源、良質なアンプを与えられてようやく本領が発揮されるということでしょう。立派なエンクロージャーに収めて音を聴いてみたいものです。
高価ではありますが、こういう高性能なフルレンジスピーカーを単体ユニットで販売してくれるというのは嬉しいことです。
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気になって調べてみました。FaitalProという会社、日本ではあまり馴染みがないのですが、イタリアでは代表的なスピーカーメーカーのようです。今回使った6HX150-8は、コアキシャルスピーカーのラインナップの中で最小のものでした。このラインナップには20cm、25cm、30cmというものがあります。
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追記:せっかくセットしたDACでしたが、残念ながらリセットです。音源のないときにスピーカーから雑音が出ていました。どうやらアンプへの電源ケーブルが雑音を拾っているようです。
ということで、この中古アンプは周囲に電子機器がないところに設置する方がいいと思われ、別室のMarkaudio Alpair-11MS用ということにしました。こちらもいいスピーカーなのでアンプのアップグレードは大歓迎のところです。
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