そもそもの事の発端は、PCが一台余っていることからです。現役のPCは5台あり、その内の一台は使われていませんでした。実は、まったく別な用途で使用していたのですが、ある日暴走してしまい、初期状態に戻してしまったのです。
PCがたくさんあるというのは置いておいて、今回のハイレゾ研究でPCの新たな利用が発見されたので、たくさんあるPCが有効利用されるようになりました。
今回狙ったのは最後のアナログオーディオセットです。それは二階のダイニングルームにあるもので、もっぱらTV鑑賞に使われています。デジタルオーディオという意味では、4K放送などで利用はしているものの、ハイレゾ音源には対応していませんでした。
ダイニングルームは16畳あり、私のオーディオルームよりも広いものです。オーディオマニアとしてはこの空間を活かさない手はないですね。
しかも、使っているオーディオ機器は、スピーカーがB&W606(上の写真)、アンプがAtoll IN50というなかなかのものです。B&W606はあの優れもののダリ・メヌエットに勝るとも劣らない性能を持っています。
苦慮したことは、PCを置く場所です。今のTV台にはPCを置く場所なんてありません。大きなTV台を購入するなんて言ったら、家内に反対されるに決まっています。
苦肉の策で考えたのがスピーカー台とTV台の隙間です。これなら10cmくらいの拡大で済みそうです。かなり低い位置のPCになりますが、贅沢は言えません。
いざハイレゾ機器の設置の段になると、TV関係とはいえ、全部バラバラの機材なので電源はすごいタコ足になっていました。そこで、今回のものは別なアウトレットから取ることにしました。
ということで、なんとか配線を完了しました。DACはFirestone Fubar 2です。これくらいの大きさならなんとか置けます。もっといいDACにしたいところですが、スペースがありません。
それにしても、B&W606の音質は素晴らしい。いい音源でいいアンプで鳴らせば実力発揮です。さて、問題はいつ音楽を聴くかということです。なんとなくつけているTVを見なくなればいいだけのことかな。
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