イラン(14)ケイパー

中東の植物

ケイパーの蕾はスモーク・サーモンによくかけるのでご存知な方が多いでしょう。ケイパーは蕾だけでなく実もピクルスにして売られています。

ケイパーはフウチョウソウ科の植物で、学名は”Capparis spinoza”と言います。地面を這っていますが、4弁花が立ち上がっている姿は凛々しく見えます。この花は朝開くと午後には萎んでしまいます。それでも次から次へと新しい蕾が開くので、比較的長い期間、花を楽しむことが出来ます。

ケイパーは地中海方面と中東に分布する植物なので、日本で見ることは難しいと思います。

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