世界の植物タイ編

シクンシ科のアフリカアカシクンシです。「アフリカ赤使君子」と書くようです。この花をみて、フトモモ科ではないかと思ったのですが、ぴったりしたものがみつかりませんでした。タイ人の友人のお陰で、シクンシ科にも同じような花があることが分かりました...

キツネノマゴ科のアメジストスターです。フィジー諸島が原産だそうですが、写真は園芸品種のようなので原種の様子はよく分かりません。

トウダイグサ科のアマメシバです。葉野菜として熱帯地域で栽培されている低木で、南アジアと東南アジアで最も人気のある葉野菜の一つです。撮影したのは現地の庭木でした。

キョウチクトウ科のアデニウムです。「砂漠の薔薇」（"Desert Rose")とも呼ばれます。原産地はアフリカ方面ですが、熱帯地域や中東でも見かけます。

キツネノマゴ科のアダトダ・ヴァシカです。インドからマレーシアに分布。インドでは昔から喘息や風邪、咳止めの民間薬として使用されているそうです。日本では薬用植物園で見られるかも知れません。

キントラノオ科のアセロラです。日本でも身近な果物ですね。でも、花や果実を見ることはあまりないでしょう。英語ではバルバドスチェリーというそうです。原産は中米方面です。

タデ科のアサヒカズラです。別名でニトベカズラ、珊瑚藤、クイーンネックレスなどと呼ばれます。メキシコが原産だそうです。

アカネ科のアカキナノキです。高さは20m以上にもなります。マラリアの特効薬であるキニーネを生産します。

ヒルガオ科のルコウソウです。日本でも見られますが、熱帯アメリカが原産だそうです。

キツネノマゴ科のルエリア・ツベローサです。花はヤナギバルイラソウに似ています。ルエリア・ツベローサはアジアが原産地かと思いましたが、北アメリカ辺りが原産のようです。