世界の植物タイ編

スベリヒユ科のタリヌム・フルティコスム、別名で「シビラン」。熱帯アメリカが原産ですが、現在では、葉菜として熱帯地域で広く栽培されています。

ヒガンバナ科のタマスダレ（玉簾）です。原産地は南米ペルー。別名「レインリリー」。球根草で花には種子がつかないそうです。

アオイ科のタチアオイ（立葵）です。西アジアから中国にかけてが原産。日本へは室町時代に渡来したそうです。

アヤメ科のタイガーアイリスです。中米メキシコ、グアテマラが原産。学名は"Tigridia pavonia"で、「チグリス」はラテン語で虎の意味。花の中心に虎斑がみられます。

シソ科のダークオパールバジルです。熱帯アジアが原産の「スイートバジル」の改良品種。別名で「赤バジリコ」とも呼ばれます。

ヒユ科のセンニチコウ（千日紅）です。熱帯アメリカが原産。紫紅、桃、淡桃、白などの花色があります。 花のように見える丸い部分は花ではなくて、その中にちらほらと見える小さなゴミみたいなものが本当の花です。

ヒガンバナ科のゼフィランサス・シトリナです。中南米が原産。ハブランサスとは近縁。別名で「レインリリー」とも呼ばれる。黄花タマスダレとは別種。

キョウチクトウ科のセイロンライティアです。原産地は名前のとおりスリランカで、高温多湿を好むそうです。真っ白な花は清楚に見えて素敵です。いい香りがありそうな花に見えますが、香りはありません。

ヒガンバナ科ヒメノカリス属のスパイダーリリーです。原産地は西インド諸島だそうです。６本の細長い花被片、膜状の副花冠、雄しべの先にＴ字型につく黄色い葯があり、クモのような奇妙な姿を見せています。

キョウチクトウ科のストロファンツス・グラツスです。西アフリカ原産で、常緑蔓性低木です。種子に毒性があり、昔から狩猟用の矢毒として使われて来たそうです。