世界の植物タイ編

モクセイ科のマツリカ（茉莉花）です。インドからイランに分布。ジャスミンティーの原料。フィリピンの国花でもあります。

スベリヒユ科のマツバボタン（松葉牡丹）です。園芸種として改良が進められたのでしょう、綺麗な花の色が揃っています。夏の暑さや乾燥に強く、赤、桃、黄、白それに橙色などの花を咲かせます。 別名では、ヒデリソウ（日照り草）、ツメキリソウ（爪...

ガガイモ科サクララン属のホヤ・メリフルアです。サクラランは、九州南部から南西諸島、それに東南アジア、オーストラリアに分布しているそうです。ホヤの花を見るのはこれが初めてでした。図鑑でしか見たことがなかったので、感激でした。

ツリフネソウ科のホウセンカ（鳳仙花）です。中国南部からマレー半島、インドが原産で、日本へは江戸時代に渡来したそうです。 下の写真は日本で撮影したものです。タイで撮影したホウセンカの方がツリフネソウ科であることがよく分かります。 ...

キョウチクトウ科のペンタリノン・ルテウムです。アメリカのフロリダ州南部から西インド諸島に分布。園芸上は「サマーブーケ」と呼ばれます。

アカネ科のペンタスです。東アフリカからアラビア半島が原産だそうです。別名で「クササンタンカ」（草山丹花）とも呼ばれます。花色には、紅色やピンク色、藤色、白色などがあります。

バショウ科のヘリコニア・ロストラータです。コロンビアからペルーにかけて、アマゾンの熱帯雨林に分布するそうです。ロブスターのハサミのような花が特徴的です。

バショウ科のヘリコニアです。中央アメリカ、南アメリカの熱帯地方に分布。植物学的にはバナナに近いと言われます。

クマツヅラ科のベニゲンペイカズラ（紅源平葛）です。ゲンペイクサギとベニバナクサギを交配した種間交雑種。 下の写真は、ゲンペイクサギです。

ミソハギ科のヘナです。エジプトが原産。何千年もの間北アフリカから中央アジアで消炎、解熱、血止め、日焼け防止、抗菌等の薬として利用されてきたそうです。