イランという国イランという国(103)大バザール バザールという言葉は、ペルシャ語が語源ではないかと思います。テヘランの中心部からやや南の方に、3,500以上で2平方kmにも及ぶ大バザールがあります。私の知る限りで、一番巨大なマーケットです。カラチやバンコクにも大きなマーケットはあります... 2025.04.23イランという国
イランという国イランという国(102)ダマヴァンド山 どこの国に行っても、その国の最高峰というものは気になるものです。イランには、5671mのダマヴァンドという休火山があり、その姿は日本の富士山に似た雰囲気があります。このダマヴァンド山はテヘランのすぐ近くにあり、市街地からその雄姿が望めます... 2025.04.17イランという国
イランという国イランという国(101)テヘランの緑 沙漠ばかりの国土を持つイランでは、人が住むところにはどんどん植栽されます。日本では、開発行為で樹木が伐採されますが、イランではまったく反対です。自然のままでは樹木は生育しませんから、人々が苦労して緑を育てて来ているのです。樹木を伐採したり... 2025.04.11イランという国
イランという国イランという国(100)イランは砂漠の国? バンコクはタイの首都ですが、決してタイの姿を表しているとは言えません。バンコクは、大都市であり、国際都市です。本当のタイを知るのには、バンコクから出ないと見ることはできないと思います。テヘランも大都市です。私は、テヘランの外に出ないことに... 2025.04.05イランという国
イランという国イランという国(99)アパート周辺 アパート周辺の雰囲気に関して、私の先入観には間違いがあったようです。私が各国の首都に住んだ経験から高級住宅地のイメージができてしまっていたからでしょう。私は、計画都市のような整然とした街並みは好きではありませんが、テヘランの高級住宅地とい... 2025.03.30イランという国
イランという国イランという国(98)二重の虹 アパートに移って半月も過ぎた頃、正確には2002年2月16日の18時頃のことです。夕方から雷雨になりました。やがて雷雨が上がると、PCに向かっている私にシェフが声を掛けてくれました。「二重の虹が見える」というのです。二重の虹の存在は知識と... 2025.03.24イランという国
イランという国イランという国(97)使用人➄ 運転手に求めることと言えば、まず時間厳守でしょうか。遅刻されたりしたら困ります。そして、目的地にちゃんと連れて行ってくれなければ話になりません。若い運転手を解雇した後、定年退職者から候補者を探しました。最初にやって来た人物は、銀行の支店長... 2025.03.16イランという国
イランという国イランという国(96)使用人➃ どこの国でも難しいのが運転手の雇用です。知識があって真面目な男性なら運転手というような職業はやらないというものでしょう。あんまり優秀な運転手をみつけても、いい仕事をみつけて辞められてしまうということを心配するのでは困ります。 運転手... 2025.03.10イランという国
イランという国イランという国(95)使用人③ 使用人のテーマの3回目です。今回は2番目のシェフのお話です。ディーンは自分の国外脱出でいろいろと忙しかったと思いますが、それでもちゃんと後釜の心配をしてくれました。スリランカ大使館の職員に人材の手配を頼んでおいてくれたのでした。 紹... 2025.03.04イランという国
イランという国イランという国(94)使用人② 使用人のテーマの2回目です。今回はシェフの番です。5年間で二人のスリランカ人シェフに働いてもらいました。シェフと言っても、料理だけでなく、掃除、洗濯、ベッドメーキング、買い物も仕事になります。とはいえ、私は単身赴任ですから料理以外の仕事は... 2025.02.26イランという国