イランという国

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イランという国(85)手作りケバブ

イランの料理と言えばケバブです。イランのケバブは大きな焼き鳥のような感じです。今回ご紹介するものは、標高3,000mもある山荘に男だけ4人で行って静かな夜を楽しんだ時のもので、まさに男の料理という感じです。 イランのケバブと言えば羊...
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イランという国(84)チョウザメと黄金のキャビア

カスピ海と言えば、キャビアですね。でも、最近は乱獲がたたってチョウザメの個体数がどんどん減っていると聞きます。イランですから、違法漁師がなくなるはずもないところに深刻な問題があります。 下の写真はチョウザメですが、切り身になった方が...
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イランという国(83)家庭料理編➅

イランのご飯はフワフワに仕上がります。全部をサフランで色をつけることもありますが、サフランライスを混ぜるのが普通でしょうか。家庭料理ではそれにゼレシュクというメギ科の植物の実を混ぜています。酸っぱい味の小さな赤い実です。
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イランという国(82)家庭料理編➄

家庭で焼いたチョウザメのケバブです。チョウザメと言えば、キャビアが獲れる魚ですが、サメ類ではありません。ちょっと癖のある味ですが、まずまず美味しい魚です。できれば日本風の味付けで食べたらもっと美味しいんじゃないかという気がしています。 ...
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イランという国(81)家庭料理編➃

こちらはカスピ海で獲れるホワイト・フィッシュです。焼き魚ですから、醤油をかければ日本で食べるのとそれほど変わりはありません。このホワイト・フィッシュは日本にはありませんが、大変美味しい魚です。高価な魚なのでいつでも食べるというものではない...
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イランという国(80)家庭料理編➂

家庭料理編①で紹介した料理はアヒルでした。グース(ガチョウ)の料理はこちらです。こちらもイラン人秘書のお母さんが用意してくださったものです。プラム、酸っぱいザクロ、ザクロペースト、サワー・オレンジの果汁が入っているそうです。
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イランという国(79)家庭料理編②

こちらはシャーミーと呼ばれる料理です。小柄なハンバーグという感じですが、ケチャップやソースなしでいただきます。ハンバーグのイメージが強い私は、ついケチャップソースがほしいなぁと思ってしまいますが、イラン人秘書は合わないと言います。イラン人...
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イランという国(78)家庭料理編①

この料理はスタッフド・ダックと呼べばいいのでしょうか。アヒルの中に、プルーンやハーブなどを詰めて焼いたものです。こういうものはレストランでは味わえません。写真の料理は秘書のお母さんが用意してくれたものです。
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イランという国(77)レストラン編➇

レストラン編の最後は、ハチネモルグと呼ばれるサフランライスの「お焦げ」の部分です。レストランのメニューですから、ピスタチオや果実で味を添えて綺麗に仕上がっています。最近の日本では電気自動炊飯器を使うと「お焦げ」はできませんが、昔はお釜で炊...
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イランという国(76)レストラン編➆

今回は骨付きの羊の肉です。イラン人は本当に羊の肉が好きなようです。カスピ海周辺の人たちは魚も食べますが、それ以外の地域の人たちは、羊か鶏の肉というのが普通だと思います。 牛肉が硬いだけであまり美味しくないに比べて、子羊の新鮮な肉は確...