タイで田舎暮らし(38)挫折のその後

タイで田舎暮らし

現地の蒸し暑さに辟易してエアコンを装備しましたが、実は私は冷房が大嫌いなのです。タイで大きな施設に行くと冷房がガンガン掛けられているのが恐怖なくらいです。実際問題、私は熱帯の国タイに来るのに毛糸のカーディガンを持参しているくらいです。

それなのにエアコンを買ってまで装備したのは、肌がベタベタで気持ち悪いというのが一番の理由なのですが、これは日本人というより乾燥した国イランで4年も過ごした経験からかも知れません。肌のベタベタ感はちょっと辛すぎると感じてしまいます。

贅沢と言えばそうなのでしょうが、乾燥に馴れた体はなかなか順応してくれません。本当のことを言うと、日本のじめじめした気候もダメなんです。そこに持って来て高温多湿のタイ国滞在ですから、体がまず拒否反応を示したようです。

したがって、エアコンが入った今も、冷房は使っていません。私に必要だったのは除湿だったのです。幸い、導入したエアコンには除湿モードがありました。なければ温度設定を30度くらいにしようかと考えていました。幸いエアコンは日本製だったので、除湿機能が付いていました。

この除湿機能、予想していたよりも効果的でした。私にとって気温そのものが問題でないことは分かっていたのですが、除湿するだけで部屋がヒンヤリして来ます。これはすごく気持ちいいです。夕食を終えて部屋に戻ったら、そこには天国がありました。

イランの夏に比べれば、タイの気温は大したことはありません。湿度が高いために汗が効果的に働けず、蒸し暑いと感じるだけのようです。湿度を下げてしまえば、快適そのものなんですけど、面白いことにタイ人の友人は乾燥し過ぎを心配していました。女性だから肌のことが気になるのかな。乾燥し過ぎなんてことはタイでは考えられないけどねぇ。

話は変わりますが、今晩は夕食にジャーマンポテトを用意しました。下宿先の奥様は他にもいろいろ料理を用意してくれているので、私は一品だけ追加すれば問題ありません。ところが、この地域ではごく普通のピーマンが手に入らないのです。で、しょうがないから、買ったのが大きい唐辛子です。赤いのと緑のを買いました。

ベーコン、玉葱、ジャガイモ(茹でて前処理します)、ピーマンの代わりの大きい唐辛子、これでジャーマンポテトを作りました。結果は予想したように唐辛子ですから少し辛い仕上がりになりました。味の違いはそれだけです。タイ風のジャーマンポテトということで新メニューにしようかな。

タイ人が好むかどうか分かりませんが、半分ほどを残して来ました。明日の朝まで残っていたら、好みが合わないのでしょう。私は美味しいと思っています。

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