私はアルコール類大好きな呑兵衛です。中でも大好物はウイスキー、日本酒やワインよりも大好きです。その他のアルコール類もいろいろやっています、ジン、テキーラ、ラム、ウォッカなどなど。
第223回は 「 熊野」、ブレンディッドモルトウイスキーです。スコッチと国産のモルトウイスキーをミズナラの樽で熟成したとあります。確かにミズナラの樽の香りが高い!
ザ・マッカランも樽の風味が強く、共通のテイストを感じます。
ブランドとしては無名かも知れませんが、なかなかの仕上がりだと思いました。ま、価格もそれなりですけどね。
調べてみると、
和歌山県上富田町生馬のプラム食品(長井保夫社長)は、蒸留酒であるウイスキーやジンの製造、販売を始めた。ウイスキー製造は県内で初めて。富田川の伏流水を使用するなど、熊野の気候風土から生まれた酒として世界に売り出していきたいという。
プラム食品は1969年創業。梅干し以外の清涼飲料水や菓子、ジャム、ゼリーなどの梅加工品開発からスタートし、80年代後半から梅酒、90年代後半からはワインの製造も手掛けている。2019年に創業50周年を迎えたことから、今後の50年を見据えて新規事業を計画。国税局から蒸留酒の製造免許を得て「紀州熊野蒸溜所」を開き、ウイスキーやジンの製造、販売に乗り出した。
その準備段階で、スコットランドからスコッチウイスキーを輸入し、瓶詰めをして17年に商品化。アメリカでの酒品評会のワイン&スピリッツ部門で18、19の2年連続で最高評価を得た。
その経験も踏まえ19年から製造を始めた。原料の大麦麦芽はカナダなどから輸入するが、仕込み水は富田川の伏流水を使って製造し、ミズナラなどのたるに入れて3年以上寝かせる。早ければ23年に県内初の単一の蒸留所で造られた「シングルモルトウイスキー」として発売したいという。
これとは別に、スコッチウイスキーと国産モルトウイスキーをブレンドし、後熟させて仕上げるウイスキーを製造し、昨年11月に「熊野」の商品名で発売した。
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