イランという国(69)イラン人の一般的な食事

イランという国

イラン人の一般的な食事を紹介しましょう。

1.朝食
 7時頃、牛乳あるいは紅茶を飲んで、チーズ(牛乳からのものが一般的です)、ナン(いろいろな種類があります)、ジャム(苺、チェリー、人参、ブラックベリー、林檎、オレンジの花、バラの花など)、バター、卵料理(ゆで玉子、あるいはイラン風玉子焼き、オムレツ)

2.昼食
 1時あるいは2時頃、ラムあるいは鶏のケバブ(添え物として、焼きトマト、ピクルス、コリアンダー、レモン)、ふわふわライスにバター、ヨーグルト(飲むもの、食べるもの両方があります)、ドレッシングをたっぷりとかけたサラダが付くこともあります。レストランではスープがあり、大麦スープが一般的です。食後に果物(バナナ、プラム、リンゴ、オレンジ、チェリー、きゅうり、スイカ、メロンなど)と紅茶。

3.夕食
 9時あるいは10時頃、メイン・ディッシュは変わりますが、シャーミー(ミニ・ハンバーグのようなもの)が普通で、夕食は比較的軽いものです。それにナン、サラダ、食後に果物と紅茶。

 休日でも昼食が一番重要で、夕食は比較的軽いものです。日本人が禁酒国で現地の食事に付き合うのはちょっと辛いものがあります。ケバブにビールなんていいコンビネーションなんですけどねぇ。

 写真はチェロ・ケバブという料理

 写真はシャーミーという料理

コメント