私の経済力ではハイエンドオーディオなんてとても手の届くものではありません。私のやっているのはハイエンドオーディオの入り口というところでしょうか。ピュアオーディオと呼んでいます。
JBLのモニタースピーカーを卒業して、今はFocalのSopraを使用しています。クラシックからジャズまでオールマイティの優れものだと思っています。アンプはアキュフェーズ、CDプレーヤーはエソテリックと一応ハイエンドオーディオの入り口のような製品が並んでいます。
そして、一番最後になったのがレコードプレーヤーでした。恥ずかしながらターンテーブル部分を高級品にすることで音の改善が図れるとは信じられなかったからです。オーディオでは次々にアップグレードすることで新たな感動を得て、泥沼に入り込んで来たというのにこの点に関してはまったく鈍感でした。
本当はYAMAHAのターンテーブルを買いたかったのですが、あまりにも高いので二の足を踏んでしまいました。
結局、ELAC Miracord 90 HGWNにしたら、目から鱗という表現がピッタリの結果でした。直接音に関係なさそうなターンテーブル、それがこんなに音質に改善に寄与するなんて!所蔵のレコード盤を全部聴き直したくなりました。
なお、現在、MC型カートリッジにはゴールドリング社製のEroicaを使用しています。
ピュアオーディオの方はこれで落ち着いたので、今は好きな小さなスピーカーをいじったりして遊んでいます。
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