Douk Audio G6のパワーアンプ部に使われているTDA7498Eチップに興味を持ちました。出力160W*2というのはともかく、気になるのはその音質です。
そこで、優秀なDACを外部から使ってLINE入力し、TDA7498Eチップの実力を聴いてみました。使用したDACは、TEAC UD-505です。
Douk Audio G6に使われているDAC部分はそれなりに優秀なチップなのでしょうが、TEAC UD-505の方が数段優れていると思います。
DAC部分は音質を大きく左右するので、そこを強化したら音はどうなるのでしょうか?
実際に聴いてみると、確かに音質の向上は認められました。低音から高音までクリアーに、少し艶を持って聴こえます。優れたICチップだと思いました。
このTDA7498Eチップを全Chに使ってAVサラウンドアンプが作られていたら、きっといい音じゃないかと思います。ICチップの値段は大したことはないでしょうが、電源が大変になってしまうのかな。
コメント