イランという国(54)マーハーン(その3)

イランという国

聖廟を見て、ミナレットに登り、博物館を見た後は、チャイハネで休憩です。チャイハネはいわば喫茶店ですから、だれでも気楽に入れます。チャイハネには大抵水煙草が置いてあります。のんびり寛ぐのに最適です。同伴のイラン人女性二人は水煙草をやらないので、私は普通の煙草を吸っていました。もしも一人で水煙草をやると30分も吸い続けることになるのでちょっと大変です。

大勢でおしゃべりしながら回して嗜むというのが水煙草の楽しみ方でしょう。水煙草にはミント、ピーチ、アップルなどの味付けがあってほとんどニコチン成分は感じません。煙が水を抜けて来るから煙草の成分のほとんどは溶けてしまうのでしょう。水煙草は紙巻き煙草のように口だけで吸うことはできないので、肺全体で吸い込むようにしないと上手く吸えません。

(水煙草の器具)

(チャイ(紅茶))

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