イランという国(53)マーハーン(その2)

イランという国

聖廟にあるミナレットに登れるということなので、それではと挑戦してみました。これまでに私はミナレットに登ったことはありませんでした。ところが、写真から分かるようにミナレットの入り口というのは建物の中からつながっているのではなくて、一旦建物の上に登らないと入れないのです。

写真では分からないと思いますが、手すりのない細いステップがあるだけのところを登らないといけません。私が躊躇していたら、イラン人女性たちがスイスイと登ってきます。彼女たちは高いところが怖くないようです。しょうがないので私も勇気を奮い起こしてステップを登りました。

その後は狭いミナレットの階段を上りますが、かなり窮屈なものでした。イラン人女性たちは降りるときの困難さを考えたようで、これにはさすがに挑戦しませんでした。私はミナレットの上に到達しましたが、その高さと建築物の頼りなさからやはり恐怖を感じました。別に高所恐怖症ではないのですが、建築物が崩壊するんじゃないかという不安がありましてねぇ・・・

(これが登れるというミナレット)

(登ったミナレットから隣を見ました。)

(ミナレットからの景色)

(イラン人美女が二人)

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