イランという国(13)ケルマンシャーのレストラン

イランという国

出張したケルマンシャーで昼食を食べたレストランです。ワークショップに参加した人全員が移動してのランチになりました。クルド人が90%というケルマンシャー州ですが、レストランの雰囲気はイランのちょっと高級なレストランとそれほど変わりはないようです。それでも外国人にはエキゾティックな雰囲気がするのではないでしょうか。

イランのレストランのメニューはそれほど豊富ではありません。このレストランも同様で基本的にはケバブ(串に刺した焼肉)が主です。地元の人から勧められたのはラムのスペアリブでした。これはケルマンシャーの名物だと言われましたが、スペアリブを他の地域ではどうやって食べるのでしょうねぇ。まさか捨てることはないし、シチューみたいにして使用するのでしょうか。

ともあれ、スペアリブというのは美味しいものですから、イラン全土にあってもいいメニューだと思うのですが、ケルマンシャーの名物だというので不思議な気がしました。このレストラン、内装が凝っているせいでしょう、食後みんなで記念写真を撮りました。遺跡を模したものが写真の反対側に飾ってあって広いロビーになっているのです。クルド人の民族衣装を着た人形も展示してありました。

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