世界遺産(12)イスファハンのイマーム広場(イラン)【前編】

世界遺産

イマームスクエアはイランの徳川家康のような王様のアッバース一世が計画し、1598年に着工したものです。完成までには何十年もかかったといいます。「イスファハンは世界の半分」という有名な言葉は、このスクエア(広場)を形容したものと思われます。

イマームスクエアは、510m×163mの大きさの長方形の広場です。主要な建築物には、アーリー・ガープー宮殿、シェイフ・ロトゥフォッラー・モスク、エマーム・モスクがあります。回廊部分には、絨毯、工芸品、細密画、金属加工品、民芸品、お菓子などさまざまなものを扱っている売店が並んでいます。

このスクエアは昔、ポロ競技がなされたようで、その様子は細密画に描かれています。王様はアーリー・ガープー宮殿から観覧していたようです。

(イマームスクエア)

(イマームモスク・・・このモスクには尖塔がありません。王様一族のためなので不要なのです。)

(イマームスクエアの噴水)

(アーリー・ガープー宮殿)

(イマームスクエアの夜景)

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