Esoteric X-05が不具合を起こしたので、YAMAHA CD-S1000を購入しました。本当は Accuphase DP-450がいいかなと思ってはみたものの、360,000円はちょっと負担が大きいです。
それに今後はCDをほとんど買わないだろうという予想が立つので、今回は妥協することにしました。
amazon から現物が届いたので早速設置しました。その際、奥行きが45cmもあることには驚きました。重さの15kgはいいとしても、これだけの奥行だとユーザーを選ぶんじゃないかと余計な心配をしてしまいます。
いよいよ音出しです。第一印象は少し情報が減ったような感じ、Esoteric X-05に慣れた耳にはそんなものかも知れません。若干とはいえ音質の低下が欲求不満につながるのではないかと心配になりました。
いろいろな楽器の音の再生能力については、これから時間をかけて聴いてみたいと思っています。今は弦楽器の音色に艶が感じられるのが嬉しいところです。ピアノが前よりカチンコチンと鳴るのはいいのか悪いのか、まだよく分かりません。チャイコフスキーのピアノ三重奏曲では前より活き活きとした演奏に感じられました。
ともあれ、我が家での音の良さは、①レコード、②ハイレゾ、③SACDの順になってしまいました。Esoteric X-05使用時では、SACD&ハイレゾは同列だったんですけどね。
ハイレゾ再生をYAMAHA CD-S1000で行うという選択肢はあるのですが、音質の向上は期待できないでしょう。現在のTEACの機器の方が優れていると考えています。
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ちょっと追加修正します。このCDプレーヤーには”pure direct”というスイッチがあり、どこかにあまり変わらないと書いてあったので無視していたのですが、ONにしてみると様変わり!これなら音質低下の欲求不満が解消されそうです。
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