「酸っぱくないレモン」をご紹介いたします。たまたまですが、出張先のケルマンが「酸っぱくないレモン」の産地だということが知りました。
八百屋さんには「普通のレモン」、「酸っぱくないレモン」、「オレンジ」、「グレープフルーツ」などが置いてありました。「酸っぱくないレモン」は果物のように綺麗に置いてありましたが、「普通のレモン」はまるで野菜のように置いてありました。
イラン人スタッフがナイフで4等分に切って、そのままざっくりと食べるのだと教えてくれました。私がミカンのように食べようとしたところ、中身をすべて食べようとしないで、水分だけをとればいいとのことでした。
肝心の味ですが、私の予想した「気の抜けたレモン」という感じは否めません。とにかく全然酸っぱくないのです。甘味はそれほどありませんから、酸っぱくない薄いレモンジュースのような感じでしょうか。
この「酸っぱくないレモン」、切ったら直ぐに食べないと苦味が出てくると言います。どうやら鮮度が命のようです。淡白な味のこのレモン、イラン人スタッフによるとビタミンCが多いとのことでした。
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