今回ご紹介するのはスズキの料理です。スズキのレモン、唐辛子、ニンニク味といいましょうか。典型的なメニューの一つなのでちゃんとしたレストランならあるはずです。英語ではスズキのことは、シーバスと表記されています。
この料理はタイ料理の基本3要素のうちの2要素である「辛い」、「酸っぱい」で仕上げられています。魚にトッピングされているものはニンニクと唐辛子を刻んだものです。魚は蒸して作るのでしょう。そこにレモン汁がいっぱいかけられています。
私は好きなメニューなのですが、少し生臭いという人もいるようです。高級魚のスズキですからお値段もちょっと高目です。トッピングされている唐辛子はあの一番辛い緑の小さな唐辛子(プリック・キーヌー)を刻んだものが普通です。心して臨まないとその辛さときたら大変なものです。
写真では、パクチー(コリアンダー)もトッピングされています。これまでパクチーについて触れませんでしたが、トムヤムクンにも浮かべられていました。バンミーナームに少し入っていたかなぁ・・・ タイ料理につきもののパクチーですが、どういう訳か日本人の半分くらいの人が苦手なようです。
強い香りを持っているから嫌われるのかも知れませんが、タイ料理にはよく登場します。今回ご紹介しているメニューの中にはそれほど入っていませんが、パクチーが嫌いだと、タイ料理の半分くらいを楽しめなくなるかも知れません。
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