海外旅行失敗談ばかりやっていると、いつも失敗ばかりしているようなので、ちょっと役に立つような情報ということでこのようなタイトルにしました。
第二回はやってみる価値のあるお話です。家内とスペインのバルセロナ観光をした最終日のことです。
夕方になり、あの有名な建築家ガウディを支援したことで知られるグエル氏の邸宅を見学に行きました。しかし、現地に着くと整理券が配られていて、なんと翌日の10時しかもう券がないとのこと。守衛のおじさんは「お気の毒に」というだけです。
「そんな、我々は明日には日本に発たなければならないし、我々には明日という日はないのです」なんてこぼしながら名残惜しそうに佇んでいました。すると守衛のおじさんが、「ここで待ちなさい」と言うのです。「ん?待てばいいことあるのかな?」と我々はどうせだめ元ってことで待つことにしました。
そうしたら、守衛のおじさんが最後に我々を入れてくれたのです。「わーい、大成功!」危うく見逃すところでした。
バルセロナで何が一番良かったかって家内に聞いたら、このグエル邸って答えたくらいですから内容もさることながらこのラッキーが嬉しかったのでしょう。
バルセロナではカメラを盗まれてしまったため画像がありません。そのお話は失敗談の方にあります。
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