ベネズエラ滞在中のクリスマスでの出来事です。当時若いベネズエラ女性をメイドとして雇っていました。そして、クリスマスが近づいたので彼女とその友人にクリスマスツリーの製作を依頼しました。
ベネズエラ人がどんなクリスマスツリーを作るのか興味があったからです。お金を渡してすべての飾りつけのパーツを好きなように買っていいと言いました。
三人がかりでクリスマスツリーを作り始めました。とても楽しそうです。私は何も言わず完成を待ちました。
結果は、言っては悪いですが、いろいろな飾りつけをひたすら付けたので、ゴミの山みたいになってしまいました。それでも、製作者たちは満足しているようにみえました。
うーん、これは一体どういうことなのでしょう。センスが悪いというよりも、全体の完成イメージを考えて、それでそれに沿ったパーツ選び、配置という計画がまったくなかったのでしょう。各自が好き勝手にやった結果のように思えます。
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