パリで宿泊した後、フランス人の友人の実家にランチに招待されました。その実家はパリ郊外にあり、高級なアパートのような建物でした。日本人にはマンションと言った方がいいのかな。
ランチとはいえ、フォアグラをはじめ多くの料理を用意していただき、フォアグラに合うという白ワインをいただきました。そこまではいいのですが、問題はその後です。
デザートはチーズの盛り合わせでした。いろいろな種類のチーズがあって楽しめました。そして、その後がメインイベントです。特別なチーズが提供されました。とても珍しいもののようです。包装も高級品という感じです。
フランス人家族は皆さん嬉しそうに開封されるのを待っていました。中から出て来たのは茶色がかったチーズの塊です。拳くらいの大きさだったでしょうか。早速友人がナイフを入れました。
中からはクリーミーなクリーム色のチーズが出て来ました。友人は一口食べて絶品だと賞賛しています。
私はというと、そこから先はその場にはいませんでした。ベランダに飛び出して呼吸をしていました。息ができないくらい強烈な臭いでした。食べるなんてとてもじゃないけど無理です!
これ以上の悪臭は私の人生の中で嗅いだことがないくらいです。でも、フランス人たちは平気なんですねぇ、慣れなのか、嗅覚が違っているのか、驚きました。
写真はその時に提供されたフォアグラと白ワインです。
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