熱帯の植物タイ編

マメ科のキマメです。キマメというのは「木豆」あるいは「樹豆」と書くようです。3500年も前から南アジアで栽培されているそうです。

キク科のアメリカハマグルマです。別名でミツバハマグルマとも呼ばれるそうです。世界の侵略的外来種ワースト100のひとつに選定されているとか。

キツネノマゴ科のアシスタンシア・イントルサです。タイノオモイデなんて別名があるようです。

熱帯地域の野草を紹介して行きたいと思います。 ガガイモ科のアコンです。英名ではクラウンフラワー、和名では海岸煙草なんて呼ぶそうです。花にはよい香りがあります。

センダン科のランサットです。ロンコンとも呼ばれます。果実は少しの酸味と甘さでなかなか美味しいものです。でも、皮が硬くてベタベタしているので洗ってもなかなか落ちません。 熱帯の植物、果物の紹介を続けましたが、これでおしまいです...

パパイア科のパパイアです。大きくなるので樹木のようですが、茎は弱く木質化していないので草とみなされることも。果物として食べることもありますが、タイでは青いパパイアを野菜として食べることの方が一般的なようです。

フトモモ科のレンブです。原産地はマレー半島のようで、リンゴのような淡い味です。生食のみで利用されます。あんまり美味しいとは言えないかな。

ムクロジ科のランブータンです。マレー語で「毛の生えたもの」という意味があります。果実はさっぱりした甘い味です。

カタバミ科のスターフルーツの花の写真です。果物の断面が星の形をしています。ゴレンシ（五歛子）とも呼ばれ、日本では沖縄で栽培されているようです。

クワ科のジャックフルーツで、パラミツとも呼ばれます。大きな果実は食用になります。熟すと少しドリアンのような香りがします。