中東の植物

バラ科フルテミア属（Hulthemia）の植物で、バラの原種の一つ。イランの高地でみつけました。

キバナノアマナ（黄花甘菜）、北半球の冷帯に分布。イランの高原でみつけたものです。英名では"Yellow star of Bethlehem"だそうです。

チューリパ・クリサンサ（Tulipa chrysantha）、原種系チューリップ。イランの高原でみつけたものです。

チューリパ・モンタナ（Tulipa montana）、原種系チューリップです。イランの高原でみつけました。

マツムシソウ科の野生のスカビオサ（Scabiosa）です。同じ花かと思えないほどの変貌をします。

ベンケイソウ科のセダム・グラエカ（Sedum graeca）です。ロシアが原産のようです。

ベンケイソウ科のセダム・テルフィウム（Sedum telphium）です。

フウチョウソウ科のブフセア（Buhsea）です。沙漠に生えるすごく臭い野草、近づいただけで臭います。

ハマビシ科のトゥリブルス・アラビクス（Tribulus arabicus）です。中東に分布している種類のようですが、詳しい情報は分かりません。UAE（アラブ首長国連邦）の切手に使われています。

ナデシコ科のシロミミナグサ（白耳菜草）（Cerastium tomemtosum）。ヨーロッパの山岳地帯から西アジアが原産です。日当たりのよい乾燥した土地を好むそうです。別名で「ナツユキソウ」（夏雪草）とも呼ばれます。