中東の植物

シソ科のブルーサルビア、こちらも中東のイメージではありませんね。北米に分布しているようです。 ドバイはそもそも砂漠ばかりなので、中東らしい植物は都市部ではみつけられません。中東らしい植物はナツメヤシくらいかな。ということで中東の植物...

スベリヒユ科のマツバボタン、こちらも中東のイメージではありませんね。南米が原産のようで、高温と乾燥に強い植物です。

トウダイグサ科のハナキリン、こちらも中東のイメージではありませんね。ドバイは高温多湿なので熱帯植物もみられます。

アオイ科のハイビスカス、中東のイメージではありませんが、ドバイは高温多湿なので東南アジアの熱帯植物もみられます。

キョウチクトウ科のサンユウカ、インドが原産だそうです。

日本でもたくさん見られるキョウチクトウ（夾竹桃）です。インドが原産ということですから、そこから世界に広がったようです。毒性があるというのでちょっと不気味な感じがします。また、大気汚染に強いということで沿道に植樹されることが多いようです。

ジャケツイバラ科のホウオウボク（Delonix regia）、マダガスカルが原産のようですが、今では熱帯地域でよく見かけます。

キョウチクトウ科のアデニウム、砂漠のバラとも呼ばれます。呼び名のとおり主に砂漠などの乾燥地帯に分布している植物です。

サクラソウ科シクラメン属のシクラメン・コーカシクム（Cyclamen coum ssp. caucasicum）、地中海の東部沿岸から西アジアが原産で、園芸種のシクラメンの原種のようです。写真はカスピ海周辺の山岳地帯で撮影したものです。

ナニワイバラ（浪花茨）（Rosa laevigata）、バラの原種に近いものです。中国の中南部および台湾に分布するそうです。